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Partie 2 Quels sont les services offerts par l'aiESG ?

  • Introduction à l'aiESG

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こんにちは!私たちは九州⼤学発のESG Techスタートアップです。

本コラムでは、「aiESGに興味がある」「ESG分析をしたいけど何をしたら良いか分からない」「そもそもESGって何?」という方に向けて、ESGのグローバルトレンド、弊社サービス、導入事例などをご紹介いたします。また、弊社で働くスタッフの声も定期的に上げていきます。
第2回のコラムでは、弊社サービスの概要をお伝えします。

私たちaiESGは、製品やサービスにおける全てのサプライチェーン(供給網)をさかのぼった包括的ESG評価プラットフォームを提供します。これは世界初の取り組みです。
近年、ESGに配慮した経営が企業が存続する上で重要になっています(第1回コラム(Voir aussi.)

しかし、ESGに配慮した経営をできているのか、自社・企業・投資家が客観的に判断するための資料を得ることは容易なことではありませんでした。 
弊社のソリューションは、創業者の九州大学の馬奈木教授とキーリー准教授が、国連報告書代表者など国際的・学術的な権威ある研究者との長年のESG研究の成果を元に蓄積したグローバルESGサプライチェーンのビッグデータを用いて、今まで定量的に評価することが難しかったESGデータを客観的に示します。


従来のESG評価の課題

企業単位の取り組みのみならず、そのサプライチェーンをさかのぼった包括的なESGへの取り組みがトレンドになっている中でも、課題は山積みでした。例えば、せっかく先進的なESGの取り組みをしていたとしても、その取り組み内容を客観的に評価することができないために、投資家・消費者に取り組みの良さをアピールすることができず、融資や購買の促進に繋がらないことや、社内でもESGへの取り組みが軽視されることがありました。また、サステナブル・サプライチェーン構築に求められる取り組みは幅広く、1次、2次と上流までさかのぼった取引先のデータの収集に、時間もコストもかかることが課題となっていました。


aiESGの特徴

〇包括的なESG分析と可視化資料 

aiESGでは、海外のサプライチェーンまでさかのぼり、商品が供給されるまでの人権や環境破壊などについて包括的なESG項目の3290もの指標を基に、1万5979種の商品・サービスのESG評価を行うことができます。


図1 aiESG評価項目一覧

指標は賃金や児童労働の有無、ジェンダー平等(男女格差解消)、温室効果ガス排出量、水や鉱物資源の消費量など多岐に渡ります。

また、従来のLCA(ライフサイクルアセスメント:環境負荷を見える化するための手法)では困難であった地理情報を有しており、直接調達先のみならず2次、3次から最上流の取引先までさかのぼって、ESG項目(環境・社会・企業統治)のホットスポット(リスクの高い地域)を確認することができます。

図2 日本で車1台を生産する時のサプライチェーン影響を示したマップイメージ図


aiESGは、科学的な裏付けのあるデータと説得力のある可視化資料を提供し、ESGを考慮したIR対応を行う企業様をサポートします。

図3 aiESG分析結果ダッシュボードの例(全世界の人権侵害リスク分布)

図4 人権侵害リスクの全世界分布における比較の例

図5 製品レベルでのESGスコア算出例


〇ローコストで分析

また、ESG評価をするにあたって、従来課題となっていたのは、データの収集のコストでした。aiESGでのESG分析に必要なデータは、製品のコスト構成データ、もしくは物量データのみであり、データサイエンスを駆使し圧倒的な分析コストのカットを実現しました。


〇ESG評価結果の活用方法 

aiESGでは、製品のコスト構成データ、物量データを元にサプライヤーのESG課題について①サプライヤーの階層・事業内容、②サプライヤーの存在地域をそれぞれ特定します。ここからESG評価を受けた企業は社会や環境への配慮を欠いてリスクが高いと判定された項目から優先的に調査し、場合によっては調達先の見直しなどの判断材料を得ることができます。ESG項目の達成度について業界平均との比較もでき、自社の強みを認識し、投資家・消費者へのアピールに繋げることや、自社の問題点を明らかにすることで改善点を把握することも可能です。


〇評価の妥当性・信頼性

評価の妥当性・信頼性については、大学発ベンチャーである強みを最大限活かし、第三者国際学術機構(計量サステナビリティ機構)による検証および認証(CARE認証)サービスが提供されます。(図6)。

図6 CARE認証基準詳細


(aiESGの)これから

ESG経営が主流化しようとしている近年、企業にはESG対応コストを投資と捉えるビジネスモデルチェンジが求められています。急速に進む環境・人権デューデリジェンス(事業活動における人権や環境への悪影響を予防・是正する継続的な取り組み)の義務化には戸惑いも多いはずですが、サステナブル・サプライチェーンの構築とこれに関連する情報開示を強化することは、企業の価値向上の機会にもなるともいえます。

aiESGは、世界初の製品・サービスレベルのライフサイクルの包括的なサステナビリティ分析を通じて、企業・製品・サービスにおける損失リスクを大幅に削減し、成長のチャンスを逃さず獲得するためのお手伝いをいたします。


*Page connexe*.

●第1回コラム:Contexte de la mise en place de l'aiESG.

●News:Première mondiale ! Lancement d'un service d'analyse ESG au niveau des produits et des services

●News:L'aiESG et Deloitte Tohmatsu commencent à collaborer, entre autres, pour fournir de véritables services d'amélioration de la valeur de l'entreprise basés sur des évaluations ESG au niveau des produits et des services.

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