INDEX
株式会社第一ライフグループの「サステナビリティレポート2026」における投融資ポートフォリオの自然関連リスク分析に、aiESGのデータが活用されました。
第一生命グループの「サステナビリティレポート2026」では、自然関連リスクの多角的な評価の一環として、企業の直接操業にとどまらず供給網まで遡る「バリューチェーン分析」が実施されました。
aiESGは本分析に関して、投融資先企業のバリューチェーン上流における自然関連リスクの可視化および投融資先企業への財務影響の算定を支援いたしました。
■aiESGが担当・協力した主な分析プロセス
1. バリューチェーン上流における「ホットスポット(高リスク箇所)」の特定
前年度の分析で高リスクと判定された4つのセクター(公益事業・エネルギー・素材・生活必需品)の投融資先企業(約300社)を対象に分析を実施しました。
バリューチェーン遡及:
国際産業連関表に基づき、投融資先の直接操業だけでなく、調達先であるバリューチェーン上流まで遡って売上1単位あたりの調達金額を分析。
依存度と影響度の定量化:
aiESGが保有するLCA係数(環境負荷原単位)や地域特性を加味した被害係数等を乗じることで、「どの資源に依存し、自然にどの程度影響を与えているか」を可視化。
<分析成果>
自然関連リスクが特に高い198箇所の「ホットスポット」を可視化・特定しました。
2. ホットスポットにおける供給ショックの設定
特定されたホットスポットに対し、将来的な自然資本の供給制約や規制導入等を想定したシナリオ分析枠組みを構築し、リスクごとの供給ショックを設定しました。
水リスク:
地域の渇水リスクを把握し、50年に1度発生するレベルの供給ショックを設定。
土地利用・大気汚染リスク:
今後の環境規制導入等を想定した文献値に基づく固定ショック設定。
3. 投融資先企業への財務影響の算定
設定した供給ショックに基づき、ホットスポットにおける自然資本の制約が投融資先企業の事業活動に与える最終的な財務影響の算定・評価を行いました。
株式会社第一ライフグループ サステナビリティページ:
https://www.daiichilife-group.com/sustainability/
SUSTAINABILITY REPORT 2026:
https://www.daiichilife-group.com/sustainability/report/sustainability-report/pdf/2026_index_001.pdf
当社サービスについてのお問い合わせ: https://aiesg.co.jp/contact/