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世界初!製品・サービスレベルのESG分析サービス提供開始

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九州大学発スタートアップである株式会社aiESG (本社:福岡市博多区、代表取締役:馬奈木 俊介、以下「当社」)は、世界初となる製品およびサービスレベルのESG分析サービス「aiESG (アイエスジー)」の提供を開始いたしました。本サービスのローンチカスタマーとしてインフロニア・ホールディングス株式会社、日東電工株式会社、九州電力株式会社、西部ガスホールディングス株式会社、株式会社アバンティ、hap株式会社と契約し、ESG分析および評価を行っております。また、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、双日株式会社、PwCコンサルティング合同会社、株式会社ドーガン、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ傘下の株式会社サステナブルスケールをアライアンスパートナーとして、ESG分析を協働で推進していく運びとなりましたのでお知らせいたします。

製品レベルのESG分析サービス「aiESG (アイエスジー)」とは


近年、企業におけるESGの取組みの重要性が増しています。日本政府からは、2020年10月に「カーボンニュートラル宣言」が発表され、2023年4月には公共調達において人権侵害を把握し改善することが事実上の要件とされました。しかしながら、人権を含む社会影響を製品レベルで評価するにはグローバルサプライチェーンを通した広範に亘る試算が必要となります。そこで全世界の多様な項目において社会影響を如何にして試算し、ESGリスクを把握するかが企業の課題となってきました。

「aiESG (アイエスジー)」は、世界初となる製品およびサービスレベルの包括的なESG分析を可能とするサービスです。当社保有のESGサプライチェーンビッグデータを用いたAI分析により、3200余りのESG指標について詳細な試算が可能であるだけでなく、業界平均・従来品等との比較が可能です。特に、CO2などの環境面だけでなく、近年重要性が増している人権、生物多様性、労働環境等を含めた社会面やガバナンス面を定量的に評価可能な点において世界初のソリューションとなります。

aiESG評価項目一覧(抜粋)

さらに、aiESGによる分析は従来のライフサイクルアセスメント(LCA)では困難であった地理的試算も可能であり、直接調達先のみならず2次から最上流の取引先まで遡り、環境・社会・企業統治のホットスポットを可視化することができます。

ダッシュボードイメージ図


また、カスタマーからの必要なデータは製品のコスト構成データまたは物量データのみであるため、従来莫大な工数が発生していたESGサプライチェーンの開示が容易となります。

なお、本試算については、国際学術団体によって、結果の検証および認証サービスが提供されます。本認証サービスにより、投資家や消費者へESGの取組みをより明確に示すことが可能となります。本認証については、認証団体から近日発表が行われる予定です。
実際の分析例をご覧いただけるデモサイトはこちら(https://dashboard.aiesg.co.jp/)

また、当社サービスにつきましては、ご興味をお持ちの企業様およびメディア様がご自由に聴講可能なPRイベントを5月11日(木)11時より開催いたします(お申込みはこちら(https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_Qm0WJQFhRPyNtJUL0oIkog)をご覧ください)。

さらに、特にアパレル業界企業様向けには、サステナブルファッションに向けた当社サービスの利用例等のご紹介を、5月16日(火)11時より開催いたします(お申込みはこちら(https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_kqvBk9XRSByooi3I3DkaDg)をご覧ください)。


ローンチカスタマー様およびアライアンス企業様のご紹介


本ESG分析サービス「aiESG」のローンチカスタマーである企業様とアライアンス企業様をご紹介いたします。

<ローンチカスタマー>
 ・インフロニア・ホールディングス株式会社
 ・日東電工株式会社
 ・九州電力株式会社
 ・西部ガスホールディングス株式会社
 ・株式会社アバンティ
 ・hap株式会社


<アライアンス企業>
 ・デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
 ・双日株式会社
 ・PwCコンサルティング合同会社
 ・株式会社ドーガン
 ・株式会社サステナブルスケール

インフロニア・ホールディングス株式会社 執行役 サステナビリティ推進担当 
坂口 伸也 様からのコメント


インフロニア・ホールディングスは、これまでの「造る・建てる」に捉われない自由な発想で、「総合インフラサービス企業」への変革に挑戦しています。この度、当社のインフラ運営事業が社会に対してどのような貢献をしているかを可視化するため、aiESGによるESG分析を開始しました。サプライチェーンを遡ったESGの取り組みの定量評価にとどまらず、これまで数値化できなかった社会課題解決の取り組み等の要素を可視化し、更には経済価値に換算するなど、新事業のヒントともなりうる指標として活用したいと考えています。従来のESG評価とは一線を画す、世界初のaiESGとの取り組みに大変期待しております。

日東電工株式会社 上席執行役員 
青木 信行 様からのコメント


日東電工はエレクトロニクスからライフサイエンスまで、様々な製品をグローバルに提供する、高機能材料メーカーです。当社はESGを経営の中心に置き、当社が提供する製品やサービスについて地球環境・人類社会への貢献度合いを可視化し、特に貢献度の高い製品・サービスを「PlanetFlags™/HumanFlags™」として認定する社内スキームを設けております。
aiESG社のサービスを活用することで、持続可能な経営を実現するためのESG情報の収集・分析・報告を効率化でき、より具体的な施策の策定や進捗の確認につなげられると考えています。当社は今後も、ESGの取組みを新たな事業機会へつなげて社会課題の解決と経済価値の創造の両立を目指します。

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 執行役員 
丹羽 弘善 様からのコメント


デロイト トーマツ コンサルティングは当社を含むグループとして、ESG領域において、企業価値を向上するための戦略、マネジメントサイクル全般にわたる活動を支援することで、企業の課題を解決し、ひいては社会に持続的価値を提供することに取り組んでいます。aiESGは、製品・サービス単位で、幅広いESG項目、特に人権や労働環境を世界で唯一定量評価できるツールであり、企業価値向上に向けたESG戦略の具体化、中長期に成長できる事業ポートフォリオの確立を強力に支援します。アライアンスパートナーとして両社はESG評価のさらなる高度化への取り組み、サービスの開発など協業などを進め企業価値の向上、持続的な社会の実現に共に取り組んでいきたいと思います。

双日株式会社 執行役員 金属・資源・リサイクル本部 本部長 
松浦 修 様からのコメント


当社は総合商社として「マーケットイン視点を追求したモノやサービスの提供」をグローバル展開しており、ESG に配慮したサプライチェーンづくりが一層強く求められています。
世界は、気候変動と生物多様性の相互補完性に注目しはじめ、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラルとネイチャーポジティブへの取組み強化を両軸で進めていく方向にあります。さらに、人権への配慮も責任あるサプライチェーンづくりに不可欠です。
aiESG 社がローンチした世界初のサービスは、1製品・サービス単位でサプライチェーン全体の ESG 評価を行える点、2自然資本分野の研究者として世界をリードする馬奈木氏(同社代表取締役)が製品設計されている点で、ユニークかつ革新的と考えています。
この度のアライアンスパートナーシップは、当社がお客様と共に進める資源・素材サプライチェーンづくりをESG 評価の側面から強力に支援してくれるものと期待しています。

株式会社aiESG (アイエスジー)について


当社は、製品およびサービスレベルのESG分析を通して、持続可能な社会の実現を目指す九州大学発のスタートアップ企業です。国連報告書代表など国際的・学術的な長年のESG研究成果を元に、サプライチェーンを全て遡ったESG評価プラットフォーム「aiESG」を提供しています。
当社コーポレートサイトはこちらから(https://aiesg.co.jp/

会社概要


 会社名     :株式会社aiESG
 本社所在地   :福岡市博多区博多駅前 1-15-20 NMF博多駅前ビル 2階
 代表取締役社長 :馬奈木 俊介
 事業内容    :プロダクト/サービスレベルのESG分析事業
 HP       :https://aiesg.co.jp/
 設立      :2022年7月

【本件に関するお問合せ先】
 株式会社aiESG 広報担当宛
 メールアドレス:pr@aiesg.co.jp


*関連ページ*

●第1回コラム:aiESGを始めた背景
●第2会コラム:aiESGが提供するサービスとは

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