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aiESG代表 馬奈木およびチーフデータサイエンティスト 李らの研究チームによる、熊本地震に関する研究の論文『Post-earthquake rainfall-warning threshold scenarios for landslide-related road disruption, community isolation, and emergency intervention planning in Kumamoto Prefecture, Japan』が出版されました。
本研究では、地震の後に大雨が降る「複合災害」が発生した際、どの道路が寸断され、どのような地域孤立や緊急サービスの機能低下が起きるかを統合的にシミュレーション・評価したものです。
■主なポイント
研究の目的:
単に「土砂崩れが発生しやすい場所」を特定するだけでなく、斜面崩壊による道路寸断が「どの地域・人口(特に高齢者)を孤立させ、避難所・消防施設・行政施設などの緊急サービスへのアクセスをどれほど奪うか」という一連の影響(波及効果)をモデル化。
分析・シミュレーション結果:
熊本県を対象とした大雨シナリオのシミュレーションにおいて、主要な緊急道路網から孤立する住民は平均1,064人(うち577人が65歳以上の高齢者)に上ると試算。
実践的な活用:
大雨が降る前の効率的な道路点検や通行ルートの保護、資機材の事前配置など、限られた予算やリソースを「被害(孤立人口やインフラ依存度)が大きい道路」へ優先的に配分するためのスクリーニング手法として有効。
論文タイトル:
Post-earthquake rainfall-warning threshold scenarios for landslide-related road disruption, community isolation, and emergency intervention planning in Kumamoto Prefecture, Japan
著者: Chao Li , Shunsuke Managi
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