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九州大学都市研究センターがカーボンクレジットの品質評価を開始、aiESGも評価分析で連携

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aiESG代表の馬奈木がセンター長を務める九州大学都市研究センターが、アメリカのクレジットの格付け会社、Calyx Global(カリックス・グローバル)(世界最大機関)と連携し、カーボンクレジット市場の信頼性向上を目指す取り組みを開始します。低品質なクレジットが流通する現状に対し、Calyx Globalの厳格な格付けと九州大学の学術的知見を組み合わせ、質の高いクレジットの可視化とESG評価を通じた投資の高度化を図るものです。この取り組みでは、NCCC(一般社団法人ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアム)とも協力し、自然資本や社会的価値を重視した脱炭素投資を促進、約1,000件の格付けデータを活用した共同研究で、クレジットの質が企業評価や投資行動に与える影響を解明し、市場の透明性向上と脱炭素社会への貢献を目指しています。

Calyx Globalは、カーボンクレジットの品質を評価する会社です。カーボンクレジット市場の信頼性と透明性を高めることを目指しています。

この取り組みの中で、aiESGは自社が保有するグローバル統計データベースを基にした農地・森林面積、大気などの自然資本などを用い、ESG関連リスクと自然再生効果などを指標化、質の高いクレジットの創出や評価手法の高度化を支援します。これにより、市場の透明性を高め、自然資本や社会的価値を重視した脱炭素投資の基盤構築を促進することを目指しています。

以下のメディアにて、この取り組みについてご紹介いただいております。ぜひご一読ください。

NIKKEI GX
カーボンクレジット、自然再生の効果も評価 九大・米社 
日刊工業新聞
九大、クレジット評価 米格付け機関と連携・研究 
九州大学プレスリリース
九州大学とCalyx Globalがカーボンクレジット市場の透明性と品質向上に向けて連携

また、6月18日、ノルウェーにて開催中の欧州環境経済学(EAERE 2025)世界大会にて、aiESG代表の馬奈木が「クリティカルミネラルと公正なクリーンエネルギー移行(Critical Minerals and the Just Clean Energy Transition)モデルとデータ」をテーマに発表を行いました。今回の協働の取り組みを例に、カーボン市場における人権、生物多様性など、ESGや自然資本を考慮する上での評価手法に関連し、学際的かつ産学官連携の重要性を話しました。

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