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aiESG 取締役 兼 CR/九州大学准教授のキーリー・アレクサンダー・竜太の研究事例が、国際科学会議(ISC)と世界工学団体連盟(WFEO)が国連ハイレベル政治フォーラム2025に向けて出版したポジションペーパー「Five years to course correct: Science and engineering for a world off track」に掲載されました。
本ポジションペーパーの目的は、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために、科学と工学がどのように貢献できるか、そしてその影響を強化するために何が必要かについて、証拠と実践的な洞察を提示することです。世界中の科学・工学コミュニティのメンバーによって執筆された17のケーススタディを通じて、知識、政策、社会が連携した際に何が可能になるかを示しています。
キーリーの研究は、ケーススタディ5「From research to impact: transforming sustainability data disclosure from cost to investment through science-based AI modelling」として紹介されています。
本研究は、AIを活用したESG(環境・社会・ガバナンス)評価ツールを開発し、企業の持続可能性への取り組みを支援するものであり、九州大学発のスタートアップである弊社aiESGの取り組みや、すでに日本国内外の30以上の主要上場企業に活用いただいていることにも言及しています。
ポジションペーパーは、以下からご覧いただけます。ぜひ、ご一読ください。
Five years to course correct: Science and engineering for a world off track
<登壇者プロフィール>

キーリー アレクサンダー 竜太 取締役兼チーフリサーチャー(CR)
九州大学 准教授。京都大学にて博士号取得後、世界銀行にて勤務。2018年より九州大学馬奈木研究室特任助教、2023年より准教授着任。環境省受託研究「ESGと企業価値」研究代表者、ムーンショットプロジェクト「DAC-U」Co-Unit長。ネガティブエミッションテクノロジーセンター委員。ESGと企業パフォーマンスなどの研究に従事。
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